ニュース
2010年4月19日
神戸・名古屋で講演します
5月15日・7月18日に日本離床研究会の教育講座「わかる!読める!胸部レントゲン写真読影の実際」で講演することになりました。
詳細は、http://www.world-meeting.co.jp/jsea/ に掲載されています。
2010年3月19日
日本放射線カウンセリング学会のホームページに記事掲載
3月7日に開催された第14回カウンセリングセミナーに参加して、そのときの報告を記事に書きました。
学会のホームページに掲載されていますので、よろしければどうぞ。
http://jsrc.news.coocan.jp/web/modules/news2/article.php?storyid=19
また、学会雑誌にも同じ報告が掲載予定です。
2009年12月5・6日
医療事故防止に向けた取り組み ヒューマンエラーと医療機器デザイン
12月5、6日に武蔵野大学(東京都西東京市)にて日本人間工学会関東支部第39回大会が開催された。その中で「ヒューマンエラーと医療機器デザイン」というテーマでシンポジウムが開かれた。シンポジストとして県立県民健康科学大学(前橋市上沖町)の五十嵐博助手(診療放射線学部)が医療機器の操作性について現状を発表した。レントゲン装置などの医療機器では、メーカーごとにボタンやスイッチの位置や操作方法が異なっていることを明らかにした。シンポジジウムでは、ほかにエアライン機長が「過去には航空業界もメーカーによる操作性の相違から事故が発生していた。このことを教訓に現在ではライバル社や部品メーカーなどで協議体を作って操作性の世界的な標準化を確立している」との発表をした。五十嵐助手は「医療も航空も、人の命を預かっていること、機械を利用してサービスを提供していることが共通している。医療業界でも、機器の標準化に向けて積極的に行動していきたい」と話している。今後は、官民・医工での連携を図り、医療従事者が使いやすい機器について研究できればとの意見が出された。